新しい家づくりにおいて、間取りや内装については大変熱心に検討されますが、

屋根については少し疎かにされる施主さんも多くいらっしゃいます。

しかし当然ながら、雨天や太陽光からお家を直接的に守ってくれる屋根ですので、とても重要です。

近年では、屋根の形も材料の種類も多く出て参りました。

ご予算・耐久性・デザイン・メンテナンス・断熱性等々の色々な観点から選択出来ます。

 

屋根の形

代表的な8つの形を、リストに整理してみました。

形の名称 特徴 長所 短所
切妻屋根 最も一般的な屋根。
最上部から2方向に屋根が下がっている三角形の屋根です。
メンテナンスが楽。
全ての屋根材が使用できる。 ソーラーパネルも設置しやすい。
個性的ではない。
寄棟屋根 最上部から4方向に屋根が下がっている。 耐久性に優れている。
落ち着いた外観。
屋根面積が広く、メンテナンス費用が高くなる。
ソーラーパネルの設置が難しい。
方形屋根 正四角すい形の屋根で、寄棟屋根の一種。 耐久性に優れている。
隣地斜線制限・北側斜線制限に対応しやすい。
ソーラーパネルの設置が難しい。
陸屋根 平面の屋根。
平屋根とも呼ばれる。
建物の最上部を屋上として使用可能。 雨漏りのリスクがある。
入母屋屋根 寄棟屋根上に切妻屋根が乗っている形。 伝統的な日本式家屋に見られる。 重厚で風格ある外観。 施工コストが高く、メンテナンスも難しい。
招き屋根 切妻屋根と片流れ屋根のミックス。 差しかけ屋根とも呼ばれる。 屋根裏にロフトや物入スペースを確保しやすい。 屋根が段違いになっている為、屋根と外壁の取り合いから雨漏りのリスクがある。
片流れ屋根 一方向に下がっている一枚板の屋根。 単純構造なので、施工・メンテナンスともに経済的。 風圧を受けやすい。
はかま腰屋根 切妻屋根と寄棟屋根のミックス。 半切妻とかドイツ屋根とも呼ばれる。 隣地斜線制限・北側斜線制限に対応しやすい。 構造が少し複雑なので、施工コストが高めで雨漏りリスクもある。

屋根材の種類

材料の種類 特徴 長所 短所
和瓦
(陶器瓦・粘土瓦)
日本古来から伝わる屋根材。 全体の約半分のシェアーを持つ。 50年以上の耐久性。
伝統的な日本家屋に合った厳かな雰囲気。
重く、耐震性に劣る。
台風時に飛散・落下リスクがある。費用が高め。
ガルバリウム鋼板 溶融55%アルミ亜鉛合金メッキ合板。
瓦の形に成型されたタイプもある。
メンテナンスが楽。
軽量で耐震性がある。
和風・洋風・色ともに豊富な選択肢がある。
工事費が比較的高額。
スレート瓦
(化粧スレート、コロニアル)
新築住宅では最も一般的。 セメントや粘土などを基材にした薄い板状瓦。 施工が容易。
軽量で耐震性がある。
約30年の耐久性。
単調なデザイン。
重量は、和瓦の約半分だが、ガルバ等の金属瓦の約4倍の重さ。
瓦棒葺き
(トタン)
金属板と「垂木」と呼ばれる棒で構成された屋根。 施工が容易で、狭所でも施工可能。
工事費が低価格。
断熱性がない。
雨音がする。
トタンは赤錆が発生しやすい。
立平葺き 垂木を使用せず、金属だけで仕上げたシンプルな屋根。 工事費が低価格。
施工期間が短い。
断熱性がない。
雨音がする。
瓦棒と比べると、施工難易度が高い。
ジンカリウム鋼板 屋根表面に天然石が付着している。
輸入品が多い。
軽量で耐震性がある。
約30年の耐久性。
メンテナンスフリー。
断熱性がない。
工事費が比較的高額。
ルーガ (樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦) 瓦メーカーのケイミュー社が独自開発 和瓦のような重厚感を持ち、硬くて割れない。
メンテナンスフリー。
工事費が高額。
施工業者が限られている。
アスファルトシングル 防水シートが仕上げ材になった屋根材。
米国の 80% の住宅に使用されている実績。
施工が容易。
軽量で耐震性がある。
重ね張りによるリフォームも可能。
主に輸入品で、日本国内での実績は少ない。
高温多湿の日本の風土には適さない。

 

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