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おつぼさんといっしょ 第25話「制震ダンパーってなに?」
注文住宅初耳学
2019.01.26
1,197 Views

ねぇ、社長さん。
これは何~?

こら!もりお。
壊しちゃだめよ!!

ははは。奥さま、大丈夫ですよ。
もりおくん、それはね。
家を地震から守ってくれる
「制震ダンパー」だよ。

制震ダンパー???

お家のどこに使うの?

これはね、壁の中に取り付けるんだよ。

地震から家を守るという役割は一緒なのですが、
揺れを抑える方法が少し違うんです。

揺れを抑える方法?
というと?

弊社が標準仕様としている筋交いは、
「耐震工法」と呼ばれるモノです。
これは、壁に筋交いや耐力パネルをはって、
地震で家が揺れた時に、家がゆがまないように耐える工法です。

ほうほう。
それはよく聞きます。
一般的な工法ですよね。

そうですね。
よく耐震等級という言葉を聞かれたことがあるかと思いますが、
これらはみんな「耐震工法」のことを指しています。

なるほど。

一方の、今回オプションで弊社が採用した制震ダンパーは、
「制震工法」と呼ばれています。

制震。。
名前のままですね。

はい。
これは、地震のエネルギーを吸収するゴム(ダンパー)を使って、
揺れを吸収する工法です。
※住友理工「TRCダンパー」カタログより抜粋

この「TRCダンパー」というのが、
弊社で採用している制震ダンパーのことです。

へー。
揺れを吸収するのと、揺れに耐えるのとでは、
結局どう違うんですか?

揺れを吸収するということは、
家に地震の揺れを伝えにくく、
何度でもその効果を発揮することができるんです。

耐震工法では、できないんですか?

耐震工法も巨大地震に耐えることを想定して計算されていますが、
繰り返し大きな地震が続くと、家を守っていた筋交いや耐震パネルが
損傷を受けてしまう可能性が高まってしまうんです。

そっかぁ。
ということは、
「制震ダンパーは繰り返しの巨大地震に強い」ということですね。

そういうことですね。
では実際に筋交いと制震ダンパーを比較できる
この実験装置をご覧ください。

おー!
なんだかすごそう!!

左側が従来の筋交いによる「耐震工法」、
右側が制震ダンパーを使った「制震工法」です。
揺れの違いを比較するために、
天井から下がっている白い照明器具の動きにご注目ください。
実際に装置を動かした様子の動画です。
↓↓↓ 約10秒、音声なしでもお楽しみいただけます。↓↓↓

たしかに、制震ダンパーがついている模型の方が
照明器具の揺れが小さいな。

ほんとね~。

このように、揺れを吸収して、
家の損傷から守っているんですね。

おもしろいね。
これ、いくらなの?

直球だね~。ははは!

もう、やだ。
すみません・・・。

いえいえ。
そうですねぇ~。
だいたいお家1軒で40~60万くらいでしょうか。

あっ、そのくらいなんですか。
僕達も検討できそうな金額ですね。

地震については、いつ何時発生するかわからないですからね。
ご家族を守る安心のために、私共もおススメしていきたい工法です。

お父さん、私たちも考えてみましょうか。

そうだな。

社長さん、いろいろ教えてくれてありがとう。

わかった!

もう、この子ったら。。

ありがとうございました。
本日も勉強になりました。

こちらこそ、ありがとうございました。
では、引き続き、家づくりを頑張りましょう!
今回ご紹介した「制震ダンパー」について詳しく知りたい方はこちら↓↓↓
住友理工「TRCダンパー」紹介ページ
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